メイドがでて行ったドアを見つめながらメンバー達の顔を思い出した。 『ごめんね…。』 「謝るなら戻ったらどうですか?」 『……うるさい。』 気配を消して入って来た奴を見て枕に顔を埋めた。 ……あの時のピエロだ。 と言っても中身はドMに出来ている。 『あたしを慰めるつもりか知らないけど今はほおっておいて。』 「え?慰める気なんて最初からないですよ。」 ちょっと傷つくんですけど…。