男装少女はアイドル②【完】


??Side


一人の男は何の用事なのか裏山に居た。


「ふぅ。やっとついた。」


相当な森の奥に来ていたせいか、小さな動物達もチラチラ見えた。

「うん、ここら辺にしようかな。」


大きな独り言に動物達は不審な目を向けたが、

次の瞬間一斉に家に帰って行った。

移動する時に使うゲートを作っているからだ。


…それは人間が作るとはありえないこと。

賢いからこそ身の危険を感じた。と言うべきだろうか。


男、いや、悪魔はその扉を開いてどこかへ行った。

男装少女はアイドル前編…END。

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あとがきと次回予告と後編