ピーンポン

「はーい」

「「あずさちゃん」」

「律さん、千晴さん」

「「来ちゃった♪」」

「お久しぶりです♪中に入ってください!」

「「おじゃましま〜す」」

「お茶いれますね」

「あぁっ、私がやるわ♪あずさちゃんは、座って!」

「千晴さん、ありがとうございます♪」

千晴さんが、お茶をいれてくれて、テーブルまで運んできてくれた。

「ありがとうございます!」

「フフ♪いえいえ」

「それにしても、お腹随分大きくなったな!良くそんな小さな体で、支えられるな〜!おじさん、心配」

「私、大きいですよ!?」

「余裕で小さくて、華奢です」

「ほんとよね♪あずさちゃん、いろいろ大変なんじゃない?」

「うーん。だいたいは、できるけど、寝る時、寝返りができなくて、体が痛いんですよ……」

「じゃあ、俺と一緒に寝る?」

「ゆうが怒るわよ」

「冗談だよっ!」

「冗談に聞こえないわよっ」

それからも、他愛もない会話をしてたら、いつの間にか夕方になっていた。

「じゃあ、そろそろ帰りましょうか」

「あぁー。またね、あずさちゃん」

「はい♪ありがとうございました!律さん、千晴さん」