まぶしっ



二人が立ってたステージの所だけに


照明が当たった。



「ひ、じり?」



聖がこっちを見て…る?




「な、にこれ。」



そう呟いたのが合図かのように、

音楽が流れ出した。


この曲は、新曲のやつ…?




全然状況が飲み込めない…


軽くパニくってると聖が歌いだした。



綺麗な声で。