想side,
フー......
今日のゲストは璃亜。
まじ鬱陶しい。
俺らのドラマ番宣してくれたのはいーけど、かむし.....ちゃんと言えてないし、まじ下手くそ。
琉愛とがいいんだけど。
楽屋に行くと、なんかダンボールがあった。
俺宛で.......白石....琉愛・・・
白石美羽?!!
は?
すると携帯が鳴った。
それは琉愛からのメール。
女装をしろとの事だった。
琉愛に会いたいのはまじだけど、いくらなんでも女装は・・・・・
俺はバレんだろーが。
俺は正真正銘の男だぞ。
琉生ならまだしも。
とにかく電話だ。
♪~♪~♪~
「Hello?」
なにがもしもしだ。
「俺に女装しろと?」
「あたしに会いたくないの.....?」
「......」
痛いとこつかれた。
そんな事言われたらいかないといけねーだろ....
「会いてぇけど」
「だったら来てよぉ・・・・・・あたしこわい・・・・」
「わかった......行くわ」
「まじ?ヤッター!!想いいってさ」
「良かったじゃん!」
なんか男の声がする。
だれ?
「そこにだれがいる?」
「あーあ!皐月だよっ」
「想の女装みたいわ~!はやく来いよ。じゃねぇと琉愛は俺のもの♪」
「は?ま、待ってろっ!すぐ行くって!!」
あ!
俺なにテンパってんだ。
あ゙~!!!
「んじゃ待ってるね」
「はいはい・・・」
俺はまず家に帰ることを決めた。
ここで着替えて出たらお前だれ?ってなるし、そのへんのトイレもな~......
でも女装道具なんて持ってたら怪しまれねぇか?
趣味を疑われるかもしれない。
あ~!鬱陶しい。記者とかなんなんだよ。
芸能人をコケにしやがって!
ふざけてんのかよ。
まぁキレててもしょうがないからとりあえず家に帰る事にした。

