「琉愛ちゃん?」


「はい!!」



「はじめまして俺、廉(Ren)!琉愛って呼ぶね?俺の事も廉でいいから」




呼びつけはさすがに・・・

「廉くんよろしくお願いしますっ」


「うん。琉愛と唯の担当だからよろしく」


「でさ、JETLAGの鍬くんと付き合ってるってのは事実?」



あたし、ある意味有名なんだ...



「ち、違いますっ!」


「そっか!まあいいや。あ、で、レッスンがある日は学校に迎えにいくから。だいたい月曜日かな」





有名女優さんもこの道を進んできたんだ...

選ばれた限りは頑張るしかないっ



「わかった!」




JETLAGのみんなに報告しないとな...

一斉送信メールで女優になることを話した。