「ねぇ?あたし、お母さんを守りたいよ!」
「琉愛...」
手紙聞いてからずっとしまい込んでた。
「お母さん!あたしを産んでくれてありがとうっ」
「育ててくれなかったのも事実だけど、あたしを苦労して産んでくれたのも事実でしょ?」
「琉愛........」
「あたしママに反抗してたんだ。感謝する事しか思いつかないし、あたしの為に言ってくれた言葉もあるし、なのに.....なのに...」
「あたしバカなんだ。好きだから言えなかった。恥ずかしくて...照れくさいもん」
「仕方がないよ.....」
「これからママに謝ってくるね。あれだけ迷惑かけたもん」
「私も行くよ...これから琉愛を預かるんだから」
「うんっ」
あたしのママに対しての態度を話した。
あたしママに最低な事ばっかしてるよね。
ほんと、ありえない娘なんだ。

