「ありがとうございましたぁー♪」



それから少ししてから、カフェを出た。







あたしが車のドアを開けようとすると


「待て。」



と言って、ドアを開けてくれた。


頭の上をカバーしてくれた。






「ありがと////」



「エスコート王子だぞ?あたり前だ」





鍬はいつもそうやって優しいね。

白馬の王子様みたいな感じ。





たまにイタズラしてくるところもまたかっこよくて.....







なんでこの人をスキにならなかったのか分からない。



もしかしたら、スキになってたのかもしれない。






今、ドキドキしたし////


神様、これは恋ですか?



そうだと言ってください。


新しい恋を始めたいの。