鍬は麗子を壁に押し付ける。
そして耳元で―――――――
「麗子、可愛いよ。キスしていい?」
「はい////」
そして濃厚なキスをする。
鍬のこんなとこ、初めてみた.....
鍬はさらに服を淡々と脱がしていく。
「え/////?」
「今日は俺のもん、な・・・?」
鍬と麗子は別の部屋に移動する。
古い校舎の校長室。
そこには仮眠をとるためのベッドが置かれていた。
ラッキーな事に、麗子はその近くにいたんだ。
あたしはスタンバイをし、鍬に合図をする。
鍬も麗子にバレないように返してくれる。
髪がサラサラしていて、めちゃくちゃかっこいい。
なんで鍬を好きにならなかったんだろう.....
コンサートの時のも実は嬉しかったのに。
想の存在がデカすぎたんだろうな。

