「そうっ♪」 あたしは半分くらい走った校庭の残りを走り切った。 そして想にお願いをする。 「キスして?...もうこうするしかないって」 「了解」 えっ? あたしの頭ん中は真っ白。 なんでって? 舌が入ってきてるんだもん。 でも幸せ。 お互い、求め合ってる感じがして。 でもね、でも。。。 すごい見られてる。 そして悲鳴。 当たり前だよね? こんなキレイな顔した想とブッサイクなあたし。 知名度だって違うし、似合ってない。