☆喧嘩×恋愛☆

「お前。
ちょっと俺について来い。」

「はあ?何でだよ。」

「流杏の所に連れてってやるよ。」

「はあ?
連れてってくれるだと?
…お前何企んでる。」

まあそう思うのが当然だよな。

だけどな…

「何もダケド?
ただ流杏が今1人で《飛龍》の所に向かってる。
まあ後から流也が追いかけたケドな」

「マジかよ。
…あの族は危ねぇぞ。」

は?

危ない?

「危ないッテどう言う事だよ。」

「アイツらは素手じゃねぇ。」

それは知ってる。

「アイツらの人数は少なくても200は居る。」

200!!

まあ
200、300ぐらい
あの二人だし何とかなるだろう。