「うわーーっ」 見上げても上まで見えないほどの高いビルの下〈小林千歳〉は驚きの声をあげた 今日からここが私の仕事場なんて考えられない 大学を出て憧れのこの会社の面接をだめもとで受けた 「まさか受かるなんて…」 今日から一週間色々な仕事をして一週間後に辞令が下される 私はいちお総務課希望 「よしっ!」 私は心を弾ませながら会社へ向かった このとき私はまだしらなかった… この会社には少し変わった課があることを…