『何言ってるの??』


  『今更・・・・

   遅いよ・・・もう・・・



  私にはレイナを裏切る事なんて


  出来ない・・・』



 『もう時間は流れてるんだよ・・・


 あの頃には戻れないよ・・・



 私も色々あり過ぎて・・・


 でもそんな時・・・


 気付けば側にいてくれたのは


 ゆうじだけだった。』



 『優しい言葉をくれたのも・・・

  私の後ろを追いかけてくれたのも


  ゆうじだけだった』


 『あの時確かに私は

  たくまくんの事凄く大好きだった。』


 『毎日泣いてばかりだった・・・』



 『でもね・・・

  それがきっかけで今まで

  見えてなかったものが

  見えるようになって・・・


  考えるようになった。


  感謝してるよ・・・


  ありがとう』



 『いい経験だった・・・』