【完】俺色の君



蘭は机に座って雑誌を読んでる。



私はソファに座ってテレビを見ている。



純一はいなくて哲もお風呂。



そう、2人っきりなのです。


「...。あのさ、さっきからなんでこっち見てるの?」


「いや、その。会話を~。」



テレビを消して改めて蘭に向き直った。


「俺と会話?する必要ってあるの?」


「うっ...。だって、哲と純一とは仲良くなれたけど蘭は距離が...。」


あるんだもん。



パサッ


蘭は雑誌を読むのをやめて私のほうへ歩み寄ってきた。



ナニ...?



怖いんだけど...。