花とキミ*秋・冬





「ママ‥どうしたの?」

「あーあのね、今日ママたちここに
泊まるからフロント行こうと思ってね?」

「え‥もうパーティー終わったの?」

「そーよー
花菜ったら、ダンスしてなかったでしょ?」

「アハハ‥」

「でも、元気になってよかった!
空哉くんのおかげかしら?」

俺の方をチラっと見ながら、
言った花菜のお母さん。

「そう‥かなぁ?」

「顔つきがちょっと変わったみたいよ?
まぁ、パパが心配するからそろそろ行くよー」

空哉くんも行こ?って花菜に誘われたから
俺も行くことに。

「あ、空哉。どこ行ってたの?
これ、部屋のキーね?」

母さんと親父もフロントにいて、
キーを渡された。

「は‥?」

「あれ、泊まるって言ってなかった?」

聞いてねーけど‥
まぁ、いっか。花菜も泊まるらしいし。