------------ あれは、私と空哉くんが付き合って もうすぐで3ヶ月と言う日だった。 大体日曜日は、 どこかに出かけていたんだけど‥ その日は--- 『花菜、本当にごめん! 今日用事出来ちゃってさ‥』 そんな電話があって、疑うこともなく 大丈夫だよ、と返事をした。 暇を持て余していた私を、 琉実さんは、買い物に連れ出してくれた。 服などを軽く見て、橘さんに買い物を 頼まれていた琉実さんは買い物へ、 歩き疲れた私は、カフェでお茶をしながら 待つことにした。