花とキミ*秋・冬




自惚れるって‥‥

「花菜ちゃんさ‥
正直に俺のことどう思ってる?」

「尋翔さんを‥」
どう思ってるのか‥‥

「待ってるって言ったけど、
やっぱり早く聞きたくなっちゃうね。」

分かんなくないけど‥分かんない。

「‥‥‥」
何も答えられない私。

「‥んー。
そんなに悩まれちゃうとな。」

そんな私を見て、尋翔さんは
困ったように笑う。

「俺‥言ったでしょ?
俺なら、花菜ちゃんを
泣かせないよって。」

「はい‥」

「俺‥本気だから。
これも‥何回も言ってるけど。

少しでも、俺のことを好きだって
気持ちがあるなら、付き合ってほしい。」