「えっ!! なんで??」 焦ったあたしにママは言った。 「最近の鈴蘭、楽しそう。 なんか、いいことあるんだなぁって思う。 何年、鈴蘭のママをしてると思ってるの。」 さすが、あたしのママだ。 「今度、ママも会って見たいわぁ。」 自分の部屋に戻って、夕食を食べる。 ピアノを一曲だけ弾いて眠りについた。