すべてはじめて


俺は自分の机の上に広げていたものをかばっと腕で隠した。



が、一歩遅かった。



「あぁ、クリスマスねぇ」



圭一はニヤニヤしながら俺と自分の席で吉野と話している桜井を交互に見る。