「龍。おまえなんか疲れてねぇ?」 「そぉかぁ?顔に疲れてでてる?」 いち早く俺の体調を気にしたのは同じクラスでいつもつるんでいる夏目圭一だ。 「なんか顔赤いぞ」 「朝練で走りまくったからじゃない?だから今めっちゃ暑い」