―――――― 頭が……脳が揺れている…。 「――はい、お疲れさまでした〜。足元段差あるのでお気をつけくださ〜い」 …なんで係員さんはこんなに明るいのだろうか。 あぁ…この人はブランコに乗っていなかったんだった……。 わたしなんてこんなにぼろぼろ…。 「――結弦大丈夫?」 わたしの横では係員さん以上に笑顔の高野くん。 その高野くんに腕を支えられてやっと歩いている状態のわたし。