白雪姫と消しゴム



あたしはカーディガンの袖で

涙をふきながら
教室の扉を開けた

「遅い。」


ドアを開けた目の前


窓に寄り掛かる




ひろがあたしに言った


「んっ…」

あたしは目の下をゴシゴシこする


ひろに見られたくないし…


あたしが顔を隠して居ると



誰かの手が、あたしの手をどかす

「よぉし、めっちゃ可愛いっ♪」