「言っても止めないよ。諦めてもっともっと感じて、いい声聞かせてよ。ほらっ。」


「んぁっ…やっあっあぁっ!」


悠祐は手にぐっと力を込め恭祐の一番熱い部分に触れる。それに加え液の滴る先を逆の手で触れ、口では胸の突起を吸う。すると恭祐の感じる身体は跳ねそれと共に液は再び溢れ出した。


「…っ…そう、そうだよ恭祐。…っ…でもその声、やっぱ反則…俺もう耐えらんない。入れるよ。」


言い終わる前には既に動いていた。じわじわと熱く長いモノが入ってくるのを感じた。


「うっ…うぁっ…はっ…熱…んっ…んぁっ!」


「…っ…恭祐…締めすぎっ…んっ…」


「…っ!…悠…祐…手の…外し…痛っ…」


悠祐は恭祐がもう逃げない事を悟り解いてやる。そして自由になった手はその瞬間目の前にある肩へ回りそれを引き寄せた。それと同時にさらに中へ入ってくる。


「…あぁっ!(今日の俺はどうかしている。いつもこんな声は出ないのに。今日は変だ。…いつもと違うシチュエーションだからか?悠祐の腕が上達しているからなのか?どっちにしろ考えた所で今は変わらない。…仕方がないな。俺の変な身体に免じて今日だけ悠祐を許してやるか。今日だけ…今日だけだ…)」


恭祐は目を潤ませそんな事を思いながら悠祐の耳元で囁く。


「悠…祐…もっと…お前が…欲しいっ。」