キーンコーンカーンコーン


あたしはチャイムの音で目が覚めた。

「っていうか今何時?」

あたしは保健室の時計に目をやった。

え~と・・・7時・・・

「えっ7時!?」

どれだけ寝ていたんだろう。

あたしはベットから飛び起きて急いで廊下に出た。

すると何かが足に引っかかった。

「ん?鞄?」

そこには誰かの鞄が・・・

「誰のだろ?・・っていうかあたしのか!」

どれだけ寝ぼけているんだ。

あたしは鞄を手に取ろうとしたらそこに紙も置いてある・・。

『志星へ

 大丈夫?心配してたんだよ?一応保健室行ったんだけど志星寝てるから先に帰りました。帰り気をつけてね! 

               真奈より』