ダ……ダダ…ダダダ…… 「キュキィーー」 「ん?どうしたの?」 ダダ……ダダダダダ… 「キュキィーー」 「後ろ?」 「小桜!!!!!!!!」 ちょうど私が振り返ったと同時に、 私がちょうど今、思って泣いていた相手が走りこんで来た。 ぇ? 今、私、泣いていたよね? この人のために。 で、ちょうど賢斗探すぞって意気込みを…… どうして、君はいつもタイミングが悪い?