「あーぁ...」 ため息をつきながら廊下を進む。 思いノートの束を抱えて。 「ぉわ...」 落としそうになっておっとっとと横へ歩く。 しばらくそうして歩いていくと、やっと学校の一番奥にある社会準備室へと到着。 先生があけておいてくれたのか。 足でドアをけつると、横へゆっくりと開いた。 反対の足を使ってあけて、埃くさい部屋へと入る。