テストが近づいても、俺は豊穣の席に足を通わせた。 さすがに毎日毎時間行くのはしつこいから、初日以降昼休みだけにした。 しかし昼休みよく逃げられる。 昼休み、俺の方をちらちら見て、俺が立つと花森を連れてどこかへ行ってしまう。 「お前嫌われてんじゃない?」 けらけら笑う陽介の頭を机に押しつけた。 「ごごめん、もう勘弁してくれっ」 凛はその状況を笑ってやがる。 これじゃ危機感も何も凛はもたねえ! なんかいい方法ないのか?