「道が分からないんなら、俺と学校行こうよ」
「………………はい」
はい、としか言えない。だって、道分からないもの。
童顔くんは私の前を歩いていく。茶髪の髪は風になびかれている。
(なんか仔犬みたいで可愛い♪)
ついこんな失礼な事を考えてしまう。
でもそれは、童顔くんのせいだ。
「あー、一睡もしてないから眠い」
「え?寝てないの?」
「んー。ゲームしてたから」
「ちゃんと寝なきゃ駄目じゃん!成長止まっちゃうよ!?」
「………………」
ん?なんか私、言った?
え?え?え?
「なんかアンタお母さんみたい」
「な、なにそれ!」
ちょっとムッとした。
心配してあげてるのに。なんて考えてると、学校に着いたようだ。
「此処からは行けるっしょ?」
「い、行けます!案内してくれてありがとう」
「はは。じゃね」
童顔くんは人の波に消えた。まるで嵐のような人だったなー……。
「あ、職員室探さなきゃ!」
私は急いで校舎の中に入る。
校庭には桜が咲いてる。
「………………はい」
はい、としか言えない。だって、道分からないもの。
童顔くんは私の前を歩いていく。茶髪の髪は風になびかれている。
(なんか仔犬みたいで可愛い♪)
ついこんな失礼な事を考えてしまう。
でもそれは、童顔くんのせいだ。
「あー、一睡もしてないから眠い」
「え?寝てないの?」
「んー。ゲームしてたから」
「ちゃんと寝なきゃ駄目じゃん!成長止まっちゃうよ!?」
「………………」
ん?なんか私、言った?
え?え?え?
「なんかアンタお母さんみたい」
「な、なにそれ!」
ちょっとムッとした。
心配してあげてるのに。なんて考えてると、学校に着いたようだ。
「此処からは行けるっしょ?」
「い、行けます!案内してくれてありがとう」
「はは。じゃね」
童顔くんは人の波に消えた。まるで嵐のような人だったなー……。
「あ、職員室探さなきゃ!」
私は急いで校舎の中に入る。
校庭には桜が咲いてる。