…一瞬だけ、辺りが静かになったような気がした。 そして今度は龍輝さんの頭の上に はてなマーク が浮かぶ。 「…別に俺、嫌なんて言ってないぞ?」 「え…!? で、でも大雅さんがっ…!」 「あー…違う違う、アレはお前が嫌がるんじゃないかと思って言ったんだよ」 「な、なんでですかっ…私、嫌がったりしませんよ…!?」 むしろ、龍輝さんが隣だったら嬉しいよっ…! 「お前と俺、似たようなの着てんじゃん。 だから、変な風に思われたりしたら嫌だろうな、と」 へっ? ふ、服っ??