こう見ると、兄貴と桜田さんはお似合いだと思う。

かっこいいし、可愛いし。




もし2人が付き合ってるなら、それは認める。



けど、俺の気持ちだけは伝えさせてもらう。

もし、俺が受かったらの話だけど。




「桜田さん、また合格発表の日にうちに来てください。」

「うん。そのつもり。」




「翔、なにかしでかすんだな?(笑)」

「ほっとけ!」

「蒼空さんも翔くんもそこでケンカしないで下さいね!」