野良猫に翼を



side…真尋


俺は今、卵粥をつくって部屋に持ってきているところだ。


「…おーい、のの…ってあれ」


寝てる…。


しゃーない、置いとくか。


「…っ、ん…っ」


…え、魘されてる?


「…っ…ん、はぁ…」


…いや、ダメだろ。これ。


「…マジ勘弁…」


ののは、魘されているからか汗をかいていて、苦しそうに顔を歪める。


そして声が…。


「…エロ…」


俺、無理です。