『んじゃ、黒板よろしく〜』 って陸は席に戻って行った。 何であたしにはあんなにしゃべるのに 友達少ないんだろ? ただの女好き…? ってダメダメ。 冗談でも女好きなんて考えたくない。 「別にお礼なんてよかったのに…」 ひとりでボソッと呟いて 頭の上に乗った教科書を取った。 陸の温もりまだ残ってる… しゃべってる間、持ってたからだよね。 頭に乗せられたときの陸、 かっこよかったな……。