「ずっと好きだった 陸くんと付き合えて、それで あたしが好きになった コーチにも 好かれちゃうんだもん、陽菜子」 「ごめん……」 「だから、謝ることじゃないって」 『女の嫉妬って超ウザいよね』 そう言いながら、 真っ暗な空に向って 悲しそうに笑った。 「意地はってたの、私」 「ぅ、ん…」 「そしたらなんか、 話かけずらくなっちゃって」