そんなあたしに気づいたのか 空に視線を向けていた陸は 少し上からあたしを見て、 「ひな、顔がエロい」 「えっ!?」 「セーブきかなくなるから やめて、その顔」 その顔ってどんな顔!? あたし、そんな顔してた? 自分の手で自分のほっぺを触ると ぽかぽかして温かい。 ほんとに顔赤いんだな、この熱さは。 そう思った。 「陽菜子、俺から離れないでね?」 急にそんなことを言った陸。