私の彼氏は俺様です





「来てくれただけで嬉しい…

 だからもう謝らないで?」




陸から離れて視線を

斜め下に落とす陸をじっと見つめる。




「……」


「カフェオレ…ぬるくなっちゃった」




水滴が垂れまくっているカフェオレ。




「1人で買いに行かせるんじゃなかった…」




陸はあたしに触れるだけのキスをして

そのままグッタリしたように

あたしをもう一度抱きしめた。




「大丈夫だよ…。何もされてないから」




陸が助けてくれたでしょ?

だから何もされずに済んだんだよ?