「まさか図星?」 「……」 池に沈めてやろうか…。 すると。 「ちょっ、朔田(サクタ)くんやめてよ…」 机に突っ伏してたはずの陽菜子が オレの横に立っていた。 コイツ、朔田っていうのか。 てか何で陽菜子が? 「陽菜子何で…」 「朔田くん声デカいから…丸聞こえ」 そう言うと陽菜子は オレのカッターシャツを ぎゅっとつかんだ。