よその子~自分の子供が愛せなかったら~

優子が泣き声をあげる

「うるさい!」

手こそは出さなかったが

鋭く睨んだ

母が割って入り込む

「はいはい、優子ちゃんはミルクが
ほしいんだねー、いまあげるねー」

私はケータイをずっといじってた

オムツ代えや食事、お風呂もなにからなにまで

母にやらせた