「ずっと、待ってるからねッ!!」 後ろから悠奈が叫んでいる声を聞いて、悠奈が愛おしいって心から思った。 そして、俺は絶対に悠奈しか好きになれない。って思った。 本当は、振り返って悠奈に抱きつきに行きたいけど… もっと、今以上に悠奈と離れたくなくなっちゃうから。 出来なかった…。 だから、せめて振り返るだけでも…って思ったけれど、俺の目には涙が溜まっていたから振り返ることも出来なかった…。 悠奈… 俺、すぐこっちに帰ってくるから。 それまでは俺のこと待っていてほしい…。