ブスになりたい女 〜高飛車美少女 VS 秀才クール男子〜

「なんだよ。おまえも兄貴に興味あるのか?」


「違うよ。そんなわけないでしょ?」


 ちょっと見てみたいとは思うけどね。


「以前の私ならどうだったかわからないけど、今は人は外見じゃないって思ってるから」


「ちょっと待て。それってつまり、俺の外見はブサイクって事か?」


「ち、違うよ。和也は外見もすっごい素敵よ? 目が悪くなったせいかもだけど」


 私はそう言って舌をペロッと出した。


「こいつ、言ったな? 俺もとうとう眼鏡を作らないとダメらしい。彩花が絶世の美女に見える」


「もう……」


 恋は盲目、という事で……お・し・ま・い


 あら? こんなオチでよかったのかしら?


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 やたらと長い後日談になり、すみませんでした。
 途中から私自身、彩花がとても好きになったものですから、別れるのが寂しくて、ダラダラと書いてしまいました。

 最後までのお付き合い、誠にありがとうございました。


2012.5.18 秋風月