ブスになりたい女 〜高飛車美少女 VS 秀才クール男子〜

 ちょっと待って?
 高木さんが中野君の好みというのが間違いだとしたら、私の努力は丸っきりの無駄って事よね? そんなあ……


 いやいや、そんなはずはない。だって……


「ズバリ聞くけど、高木さんは中野君から告白されたんでしょ?」


「それはまあ……はい」


「やっぱりそうなんじゃない!」


「違うんです。坊ちゃ……中野君は……」


 また“ボッチャ”って言った……


「高木さん、悪いけど私、日本語しか解らないから」


「はあ?」


「まあいいわ。続けて?」


「は、はい。中野君は、私に同情してるだけなんです」