儚く散った私の恋



できなかった。

「ひゃう…」

私を試すかのように時雨は
私の耳を舐めたのだ…。

ピクッと体が跳ね、おまけに
変な声まで出してしまった…

「どうした?」

クスクス笑って私を見る時雨。
完全にエロい…。

「耳を舐めるな…」
「…無理」

拒否ですか!?
まさかの拒否ですか…。

「っう…し、ぐれ…」

耳の中を舐められた私は
涙目で尚且つ上目遣いで
時雨の名前を呼んだ…。


のが、いけなかったらしい。

「誘ってるの?」
「誘って…なんか…っ」