「別にー。好きでなったわけじゃないから。」 くじで勝手に決められたんだよー。 あたしだってほんとは 早く帰りたい。 「お前、運とか無さそうな顔だもんなー」 廉都はポケットから黒いケータイを取り出して 時計を見た。 「うざい」 むかつく。 事実だけど、 廉都にだけは言われたくない。 「じゃあ、はじめるぞー!」 担当の先生の声で 実行委員は始まった。