―手を繋ぎ、大通りを歩く私達。


大通りには、色々なお店が建ち並ぶ。



その中に花屋があった。


遊李さんは、足を止め花屋を見ていた。



その花屋の名前は

『フラワーショップ華』



…とても良い名前だと思った。

遊李さんが、「寄ってもええ?」と、言ってきたので、私は「いいですよ。」と返事をして、その花屋に入っていった。