「…何、これ…」 どういうこと? 記憶を失う前の私は…氷野くんが好きだったの? 『そうだよ』 頭の中で声が響いた。 『前の私は氷野くんが好きだった。』 「そ…んな…」 それじゃ、2人は両想いだったってこと…? 『でも、今のあなたが好きなのは遊李さんでしょう?』 この言葉を聞いた瞬間、私の手から日記が落ちた。