○○彼氏。【完】


「拓真くん!!女の子と一緒に体育館裏行ってるよ!!」


奈緒は窓の外を指差しながら興奮気味に言ってきた。


その言葉に反応したあたしはすぐ奈緒の指差す方向を見た。


そこには女の子についていってる拓真の姿が。


「───っ」


それを見た瞬間あたしは走り出していた。


あの感じはたぶん告白する雰囲気だった。


もしかしたら違うかもしれないけど・・・・・・。


それでも拓真が女の子と二人でいるのが嫌なくらい、あたしは拓真のことが好きになっていた。