「おれ、もあのこと忘れられないかも」 「それでもあたしは別れるよ。ごめん」 「分かってる分かってる」 にこっと、わらうダイを見て 今度はあたしからダイにキスをしてあげた。 さよならのキス 今まで有難うのキス ごめんねのキス ダイは泣いていた 男のクセに…って言って自分で涙を拭いていた 「うちよりいい女はいっぱい、居る 探せばたくさんいるよ! しかも、うちら中1だしさ♪」 「これからも、友達でいてね!」 「うん。」