「……決まりだな。」 それから総長に着いて行き、下っ端達にも話した。 下っ端達も仲間が殺られたからか、いつも以上に意気込んでいた。 そして、運命の日曜日……。 俺は赤の特効服に身を包み、改造しまくったバイクに乗る。 免許?……まぁそれは置いといて。 「行くぞーっ!!」 「「「おぉーっ!!」」」 総長のかけ声とともにエンジンをかけた。 そしてけたたましい音を鳴り響かせて、幽鬼の倉庫に向かった。