「あんだとゴラァッ!!」


男達が一斉に殴りかかってくる。


「おー怖っ。」


棒読みであたしはひたすら避けるだけ。


「……そろそろ力尽きてきた?」


肩で息をしてるところを見ると、相当力尽きてるようだった。


「じゃあ今度はあたしの番ね。」


一気に男達をなぎ倒していく。


「えー…、もっと楽しませてよ。まぁ雑魚だからしょうがないか。最初から期待なんてしてなかったし。」


リーダーらしき男を踏みつけながら呟く。


そして、男達のそばに青いバラを置いた。


……もちろん偽物なんだけどね。