続 青薔薇姫




……って、ん?


なんか誰か1人いないような気がするんだけど……。


「ねぇ、誰かいなくない?」


「「「そういえば……。」」」


・・・


「………あ゛っ!!」


いきなり太陽が声をあげた。


……あたしの耳の近くで。


「ちょっと太陽!!鼓膜破れるっ!!」


「あっ、わりぃわりぃ……じゃなくて!!

龍がいねぇ!!」


みんなでお互いの顔を見合わせる。


「ホントだ……、龍がいない……。」


龍……どこ行ったんだろう……。


「あっ、あれ龍じゃね?」


虎太が指差す方向を見ると、龍がたくさんの女達に囲まれていた。