二重人格君と、秘密の同居始めました。






私はいつものように自転車で学校へ向かった。



「おはよう!小梅」


教室に入ると私の親友、浜田可奈子が挨拶をしてきた。

可奈子は、男っぽい口調だけど優しい女の子。


「おはよう、可奈子……」

「何々~?かなりどんよりしてないか?」


私の機嫌を伺いながら、可奈子が聞いてくる。



…………。


流石親友。

でも同居してるだなんて、いくら親友の可奈子でも言えない…。


…可奈子ごめん!!!



「バリバリ元気だよ☆」


バレないよう、私はわざといつものように笑ってみせた。



「……そうか?ま、元気ならいいか♪」